日々生活を送っていると色々な情報が入ってきます。
・書籍などから得る知識
・映画やテレビから得る知識
・電車や街の広告
・仕事で得る知識
何の知識も得ない日は無いと言っても過言ではありませんね。
今日は知識のインプットとアウトプットについて考えていきましょう。
アウトプットすることで記憶に定着する
最近、精神科医の樺沢柴苑さんの本で知ったのですが、覚えた知識をアウトプットすると記憶に定着しやすくなるとのことです。
例えば本を読んだあと、本の内容を誰かに説明した時(アウトプットした時)と誰にも説明しない時(アウトプットしない時)では1週間後の記憶の定着率が大きく異なるとの事です。
詳しい話しは最後にご紹介する本を読んでいただければと思いますが、
インプットした知識は、アウトプットする事で脳が重要な知識として認識すると言う理屈です。
仕事をしている時に経験があると思いますが、後輩などに仕事を教える時、予想以上に知識がなかったことに気づいたり、色々な資料を見ながら仕事を教えると、自分自身の知識も深まったことに気づいたりしました。
知識をアウトプットすることで、聞く側だけでなく自分自身も恩恵を受けているのですね。
アウトプットの方法
アウトプットすれば記憶に残りやすいという事は理解しました。
それでは具体的にどんなアウトプットをすれば良いのかを考えていきましょう。
人に話す
人に話すと言うのは、手軽なアウトプットです。
最初に書いたように、人に話すには覚えた内容を整理する必要があります。
第三者に分かりやすく説明するには順序だった説明をする必要がありますが、順序だった説明をするには頭の中で話の要点と順序を整理しなければ会話はできません。
話しを整理するには、
・話のポイントを考える。
・話の前提や背景を考える。
・話の結論を考える
などの作業が必要になります。
何気なく聞いているだけでは上記の整理が出来ないので、話しを聞くときもいつもより真剣に聞くようになるでしょう。
また、本を読む時は黙読ではなく声を出して朗読する方が知識として定着しやすいと言われています。
子供のころ、皆の前で学校で声を出して順番に本を読んだ経験があるかと思いますが、これもアウトプットを意識した教育だったんですかね?
メモを取る
身近に話しをする人がいない場合や、すぐに会話する事が出来ない時は、メモを取ると言う行為もアウトプットの一つになります。
特に、手書きのメモは効果が高いと言われています。
文字を書くと言う事は、実は大変複雑な運動を行っているらしく、文字を書いている事柄は脳内で重要項目として認識するため、記憶に残そうと言う活動が強くなるとの事です。
頭で考えている事と、手を動かしている事がシンクロし、記憶として残ると言う事です。
これも漢字を覚える際に、何度も繰り返し書いて覚えたと言うのと同じ理由ですね。
メモを取るときは、パソコンやスマホに入力するより、手書きでメモを取る方が効果的と言われています。
パソコンやスマホの入力より、文字を書くと言う行為の方が何倍も複雑な作業になるので、記憶として定着しやすいそうです。
行動する
覚えた知識を、行動と言う形でアウトプットする方法もあります。
インプットの種類にもよりますが、健康に関する知識や、スポーツ、芸術は言葉や文字としてアウトプットするより行動して覚える方が効率的な物があります。
・毎日適度な運動をする
・絵を描く
・野球やサッカーをする
などは、頭で覚えるより体で覚えたり、習慣として行動するほうが効率がいいです。
実際に運動をするのも立派なアウトプットになります。
アウトプットの応用編
アウトプットの方法として、人と話したり、文字として残したり、行動したりすることをお話ししましたが、アウトプットをより効率的にする応用編も説明していきたいと思います。
ブログやSNSなどで発信する
日常生活で得た知識や経験を自分なりにまとめてブログやSNSで発信すると言う方法です。
これは、メモを取る事と人に話すと言う二つの効果が同時に得られる方法です。
これには次のような効果が得られます。
・周りの情報に敏感になれる
・話をまとめるのが上達する
・文章力(プレゼン能力)が向上する
・第三者の意見が聞ける
・アウトプットが収入になる
これは、これから起業しようと考えている人にとって大変重要なスキルだと思います。
そのスキルを、ブログ等で外部に発信することで高める事が出来るのなら一石二鳥だと思いませんか?
周りの情報に敏感になれる
ブログやSNSで情報発信するためには、記事のネタが必要になります。
定期的に情報発信するには常にネタを探す必要があります。
「そんなにネタなんてないよ」と思われるかも知れませんが、普段の何気ない事でも、人に伝える事を前提に見ていると、注意力が高まりいつもは気にしなかった事が知識として入ってくるようになります。
しかもブログで発信するにはある程度の長さの文章にする必要があるので、詳細な観察力が身につきます。
これから経営者になるには世の中の動きを注意深く観察する必要がありますが、そのスキルを養う事ができるのです。
話をまとめるのが上達する
情報に敏感になって、より多くの情報を得られるようになっても、単純に情報を並べるだけでは情報発信としては足りません。
知り得た情報から重要な項目をまとめたり、情報をグルーピングするなどして知識を整理する必要がでてきます。
情報をまとめていくと、不足している項目が見つかる事も良くあります。
最初のうちは話しをまとめるのに苦労しますが、何度も繰り返すことで情報を得るときにどのようにアウトプットするかイメージしながら情報収集するようになってくるので、効率よく情報収集ができるようになります。
文章力(プレゼン能力)が向上する
話しをまとめた後は、情報発信していきます。
情報発信すると言う事は、自分以外の人が聞き手になるので、第三者に分かりやすく説明すると言うスキルが必要になります。
・単純に文章を並べるより、章立てした方が読みやすい
・ポイントとなる部分は目立つようにする
・自分の感想や結論を述べる
など、伝えるための方法を考えるようになりますし、言葉のボキャブラリーも増えていきます。
私自身、最初は500文字程度の記事を書くだけで四苦八苦していましたが、今では平均で1500文字程度の記事を書くようになっています。
人に伝えると言う行為は、従業員やお客様に対する大切な行為です。
情報発信を通じて伝えると言うスキルを高めていく事ができるのです。
第三者の意見が聞ける
ブログやSNSの読者が増えてくると、記事に対するコメントが書かれるようになります。
このコメントも大切なインプットになります。
記事の内容は、自分の目線や価値観で書かれていると思いますが、コメントは読者の目線や価値観で書かれます。
自分と同意見のコメントが寄せられる事もありますが、反対意見のコメントも寄せられる事があります。
コメントが書かれることにより、色んな角度から物事を見れるようになりますし、色んな価値観で物事を考えられるようになります。
実社会と異なり、顔のわからない人からのコメントは、厳しい内容になる事もありますが、そのコメントを真摯に受け容れられるようになれば、自分自身の成長にもつながります。
アウトプットが収入になる
副次的な効果ですが、ブログに広告を掲載すれば広告収入を得る事も可能です。
自分の知識をアウトプットする事により、自分の知識が資産となる訳です。
自分が知りたい情報は、他にも知りたがっている人がいます。
知り得た情報を自分だけで納めずに、情報を欲している人に向けてアウトプットすることで、情報が資産として認められるようになります。
(もちろん、守秘義務がある情報はアウトプットしたら駄目ですよ)
情報をインプットし、アウトプットすることで自分の知識を高めると同時に、他の人の知識を高める役に立つ。
そして、収入を得る
まさにWIN-WINの関係ですね。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
私自身もこのブログで経験を発信する事でプレゼン能力の向上を図っています。
また、広告収入も得る事が出来ています。
情報のインプットとアウトプットは、ほぼノーリスクで時には予想以上のリターンを得る事が出来ます。
そもそも自分のスキルアップが目的のインプットとアウトプットを行うのに、アウトプットを情報発信と言う形に変えるだけで収入まで得られるのですから、非常にお勧めの方法です。
この記事の冒頭でも紹介しましたが、樺沢柴苑さんの「アウトプット大全」はアウトプットのメリットと、様々なアウトプットの方法が書かれています。
この記事で紹介した内容は、ごく一部なので興味のある方は読まれてはいかがでしょうか。
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