起業と聞いて皆さんはどんなイメージを受けますか?
人それぞれイメージは異なりますよね。
一般的なイメージは
・多額の資金が必要
・難しそう
・失敗したら莫大な借金が残る
・失敗が許されない
・才能が必要
・色々なアイディアが必要
他にも色々あると思います。
全てのイメージに共通しているのは、起業は難しいと言うイメージだと思います。
起業は難しいのか?
起業準備中段階の私が言っても説得力に欠けるかも知れませんが、
「起業は難しくない」
と思います。
信じられないですか?
信じられないかも知れませんが、起業を真剣に考えれば考えるほど、「起業は難しくない」と言う結論に辿り着くと思います。
私自身、最近になって起業の容易さを知った一人なので、この現実を皆さんにも共有したく、今回の話題にしました。
それでは、起業が難しいと思われる理由について、一つずつ検証していきましょう。
多額の資金が必要
最初に問題になるのが、起業資金だと思います。
どんなビジネスをするにしても、起業資金が必要になります。
結論から言えば、起業するには幾らかの資金は必要です。
会社から給料を貰えるわけではないので、ビジネスで得た利益が手元に入ってくるまで、数か月かかることもあります。
何かを仕入れる場合、現金で仕入れるならお金を立て替える必要がありますし、従業員を雇う場合も、多くの場合は給料を立て替える必要があります。
「なんだ、やっぱりお金が必要なんだ」
と考えるのは少し待ってください。
確かにお金は必要ですが、莫大な資金を用意する必要はありません。
最低資金を考えると、10万円くらいのお金があれば起業する事は可能です。
信じがたいかもしれませんが、本当です。
お金が無いなら、お金を使わないように工夫すれば良いのです。
例えば、製造業や運輸業のように、機械や工場、車などの初期投資が必要な業種の起業は沢山の資金が必要になります。
(融資してもらう方法もあります)
しかしIT産業の場合、パソコン一台あれば仕事はできますし、常駐型の業務ならパソコンすら無償で借りることが出来ます。
自宅をオフィスにする場合でも、スマホをパソコン代わりに使うことも可能です。
当面の生活資金は必要になりますが、できる限り支払いの早い仕事を請け負えば、立て替える生活費も節約が可能になります。
起業に大切なのは、お金ではなくアイディアです。
アイディアがあれば起業資金を削減する事が可能ですし、アイディアがあれば起業資金をより効果的に使うことが可能です。
こんなことを書くと、「アイディアがなければ起業できないじゃないか」と言われそうですが、アイディアは身につける事が可能です。
色々なアイディアが必要
起業するにはアイディアは必要です。
誰もが行っている事業を行う場合でも、内容を工夫したり、販売方法を工夫するなどアイディアが必要になります。
起業したくてもアイディアが浮かばないと言う人はどうすればいいのか?
心配しなくても大丈夫です。
アイディアは誰でも浮かびます。
それではアイディアを浮かび上がらせる方法を紹介しましょう。
アイディアを出すには少しコツがあります。
それは、思い浮かんだアイディアをどんどん書き出す事です。
・興味のありなしは気にしない
・実現の可否は気にしない
・夢に見た事でも書き出す
・本やテレビで見た事でも書き出す。
・少なくとも100個以上書き出す
と言う感じでアイディアを書き留めていきます。
アイディアを書き出したら、アイディアの精査を行います。
・実現するための具体策を考える
・実現した時、誰の役に立つかを考える
・実現するための資金を考える
・ほかのアイディアと組み合わせる方法を考える
上記を満足するアイディアが見つかればビジネスプランとして採用します。
このアイディアの洗い出しと、アイディアの精査を行えば誰でも使えるアイディアが出せます。
複数のビジネスプランを用意する事で、ビジネスの幅を広げることが可能です。
失敗したら莫大な借金が残る
テレビなどで、事業に失敗して多額の借金をしたと言う話しを聞くことがあるとおもいますが、実際は事業に失敗しても借金は残りません。
ただし、
「会社名義の借金であること」
と言う条件がつきます。
会社名義の借金であれば、会社を清算した時点で経営者の支払い義務はなくなります。
しかし、個人名義の借金の場合は会社を清算しても、支払い義務は残ります。
中には、会社名義では貸してくれないから個人名義で借金をすると言うケースがあるかもしれませんが、「会社名義で借りれないのなら、起業しない」と言うルールを作るべきです。
起業を諦めるのでなく、より綿密な事業計画を立てて融資を依頼するという事です。
失敗が許されない
どんな仕事でも失敗はつきものです。
起業でも失敗しても構いません。
資金を全て失う前に撤退すれば、やり直せる訳ですし、資金が底をついて撤退しても、再度資金調達すれば何度でもやり直しがききます。
ビジネスプランが複数あれば、どれか一つのビジネスプランが成功すれば良いので、失敗のダメージも少なくなります。
失敗は許されないのではなく、失敗のダメージをできる限り少なくする
がポイントになります。
才能が必要
今までの説明でわかるように、起業に特別な才能は必要ありません。
必要なのは、諦めない強い意志です。
どうでしょうか。
この記事を読んで、夢を叶える人が一人でも出れば光栄です。