「頑張る」と言う言葉は色々なところで使われますよね。
仕事を頑張る
頑張って勉強する
など、前向きな表現として使われることが多い言葉です。
今回は頑張ると言う言葉をもう少し考えたいと思います。
頑張ると言う言葉の内側には、本来したくない事をしていると言う感情があるように思います。
例えば好きな映画を見ている時は頑張って映画を見ると言う表現はしませんし、ジョギングが趣味の人は、頑張って走っていると言わないと思います。
野球をしている時も、頑張って試合をするとは言いませんが、練習は頑張ると表現します。
ここまで見ていくと、嫌な事をする時、頑張ると言う表現が出てくるのだと思います。
野球の試合は楽しいと表現するけど、練習は辛いから頑張ると表現する。
辛いと感じるから頑張らなくてはならない。
という事は、同じ事をする時、辛いと感じなければ頑張らなくても出来るという事になります。
例えば、野球の練習で、ランニングや筋トレをした後、
・スタミナが付いてきた
・試合でバテなくなった
・打球の飛距離が伸びた
・球速が上がった
などの効果を感じられれば、練習の中に喜びが出てくると思います。
辛い練習の中にも楽しさが出てくると思います。
仕事でも同様です。
仕事で知識を得て、自身の成長を感じ取ったり、給与と言う収入を得たり、人脈が出来る事を、当たり前の考えず、嬉しいと言う気持ちを持てば、仕事も楽しく感じることが多くなると思います。
私も仕事が忙しい時、周りから「よく頑張ってるね」と言われることがあります。
頑張ってないと言えば嘘になるけど、頑張ると言うより楽しんでる部分の方が大きい気がします。
私の周りの経営者の人たちも同様です。
皆さん仕事を楽しんでいますし、これからも仕事を楽しみたいと言っています。
最初はほんの小さな成長でもいいので、成長を実感し、喜びましょう。
仕事に対する考え方が変わってきますよ。