みなさんは潜在意識と言う言葉を聞いたことはありますか?
潜在意識をコントロールする事で、今まで出来なかった事が出来るようになったり、夢を実現したり、幸せな人生を送ることが出来ると言われています。

 

潜在意識とは

潜在意識とは無意識とも言われています。
無意識とは、大きく以下の2つに分かれます。
・意識がない状態
・無意識の行動
潜在意識の対義語は顕在意識で、人が意識的に考えたり行動する事です。

身近な例で説明しましょう。

 

意識がない状態

意識がない状態と言うと、「意識不明」と言う言葉を連想するかもしれませんが、ここで説明する「意識がない状態」は、もう少し日常的に体験している事になります。

身近な例では、
電車に乗っている時の、電車の走行音です。
電車が走っている時、常に走行音は発生していますが、電車の中で本を読んでいる時は、走行音が聞こえなくなっていませんか?
外の景色がきれいな時や友達と話している時も、走行音が鳴っているのを忘れる事があると思います。
実際は音は発生しているのですが、他の事に意識が行っていると、
「走行音が聞こえない = 走行音に対する意識がない」
と言う状態になります。

 

無意識の行動

通常の生活では、多くの行動が意識することなく行われています。

例えば食事をする時、食べ物を取って口に運ぶ動作は意識的に行っています。

自分が食べたい食べ物を選んだり、必要な分量だけ摘まんだりするのは、意識的に行動です。
しかし食べ物を飲み込んだ後は無意識の行動に変わります。
食べ物を飲み込むとき、食道から胃へ食べ物を移動させ、胃液を分泌して胃を伸縮させながら消化作業を行います。
この作業は意識することなく行われている作業です。

心臓を動かしたり、呼吸する事も無意識の行動です。

この「意識することなく行動すること」は、生まれた時から続けられている行動で、人間の行動の90%以上が、「意識することなく行動している」と言われています。

 

無意識の行動をコントロールする

無意識とは、呼吸や食べ物の消化など、自分の意識とは関係なく行っている行動と説明しました。
ほとんどの行動は、生まれながらにして行っている事ですが、生まれた後に身に着ける無意識の行動もあります。

例えば、会社や学校への通勤通学を考えてみましょう。

初めての通勤通学は、予め道順を調べたり、時刻表を調べたりして、ルートや時間を確認していたと思います。
通勤通学の途中でも、地図を見て道順を確認するかもしれませんし、交差点などでは目印になる建物を覚えていくかも知れません。
しばらくは、道順や目印を確認しながら通勤通学すると思いますが、慣れてくると道順を考えなくても自然と会社が学校にたどり着けるようになります。

最初は意識の中で通勤通学していたのが、繰り返し実行する事で無意識で通勤通学ができるようになったのです。

 

潜在意識を味方につける

最初は意識的にしていた行動も、繰り返すことで無意識に行動できるようになります。
これを潜在意識に刷り込むと言います。

潜在意識に刷り込むことが出来れば、どのような事でも当たり前のように出来るようになります。
上の例では通勤通学ルートでしたが、他にも様々な事に応用ができます。

今後、
・潜在意識を味方につけるメリット
・潜在意識を味方につける方法
を紹介していきたいと思います。

 

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